日本からヨーロッパのブックメーカー

日本

ブックメーカーは、オリンピックやワールドカップ、WBCなどのスポーツイベントを中心に、アカデミー賞の受賞者や受賞作品、アメリカの大統領選挙などあらゆる出来事を対象としているヨーロッパの賭け屋です。オッズを提示して客からの投票を募り、的中した人に配当を行うという部分では日本のノミ屋と同様ですが、政府からも公認されておりオープンな形でサービスが提供されています。

なお、ブックメーカーは、インターネットが世界的に普及していくに伴い、国境を越えて利用できるようになっています。当然、この流れは日本にも来ており、これに対応する形で日本語対応のサイトも増加しています。

ちなみに、国内の業者が運営しているブックメーカーを利用した場合は、賭博及び富くじに関する罪が適用されてしまうのですが、ヨーロッパの業者が直接提供しているものに関しては摘発されることはありません。何故なら、その国の政府に認定されている業者に国内法を適用することは出来ないからです。理屈としては、海外旅行の際にカジノでお金を賭けて遊んでも、帰国後に逮捕されないのと同じです。つまり、後ろめたさを感じることなく安心してベットできるということになります。